京都御所の特別公開 / '19.03.12

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本日(3/12)から、京都御所が御即位に関連した展示の特別公開をしています。梅と桃の花に誘われて、見学してきました。

御所を見学するのは、実に30年振りのこと。平安時代から江戸時代にかけての宮廷文化の建築様式が一堂に見学でき、その変遷を実感することのできる空間です。

特に目を引いたのは、紫宸殿と御池庭。当時の音環境がどのように響いていたのか、建材や空間といった空間的な特徴から、類推することができます。

もちろん類推するだけでなく、今の京都で鳴り響く大都市の音環境の存在も直に伝わってきます。過去にはなかった音が、いまここにあるわけです。

それぞれの時代に存在していた音を、頭の中で足し算、引き算することによって想像することは、耳を鍛えることにつながります。どんな音が必要なのか/不要なのかを、御所の空間から考察することのできる、貴重な機会となりました。

特別公開は3/21まで。朝の見学がとりわけおすすめです。