作業効率と背景音(BGM)との関係を調べる心理実験 / '18.12.13

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京都精華大学の清風館で行った、作業効率と背景音(BGM)との関係を調べる心理実験、多くの協力者を得て無事終了し、解析を進めております。

現時点では明確な結論は言えませんが、「読む作業」と「書く作業」において、書く作業、つまり情報を脳からアウトプットする作業の方が、背景に音楽があった方が心理的にはかどるという結果が出ました。これはノリが出るためでしょうか。

一方読む作業、つまり情報を脳へインプットする作業では、音楽があるとその情報も同時に取り込まれてしまうため、脳内の作業バッファ(情報を処理するスペース)が減って、作業が心理的はかどらない傾向が出てきました。脳の情報処理過程を考えても、納得のゆく結果です。

久しぶりに音刺激を使った心理実験を実施したのですが、とてもしっかりした手応えを感じました。この結果は、来年3月開催の日本音響学会春季研究発表会で公表する予定です。

サポートいただいた関係者に厚く感謝申し上げます◎