熊川宿の水音! / '19.05.03

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春の水音は、澄んで凜とした感覚になります。天正時代、若狭街道の宿場町として大いに栄えた「熊川宿」に出かけてみました。

国の重要伝建地区に選定されただけあって、周囲の山並みに調和した日本建築の民家が群立していました。

注目(注耳)すべきは、水音。細長い集落には明渠の水路が流れていて、そこを流れる水の音や手で感じる皮膚感触が、澄むように気持ちよかったです。

目で見る風景はもちろん、そこに聴覚と触覚が加わることで、場を感じる感度は格段に上がります。集落のどこにいてもほのかに聞こえている水音が、住民にとってなくてはならない「生きる音」なのでしょう。