音響学会2019年秋季研究発表会に出席 / '19.09.06

69606154_629739527534878_8984777584130654208_n 2

日本音響学会2019年秋季研究発表会に出席するため、立命館大学(びわこ・くさつキャンパス)に行ってきました。

発表するブースは、「音のデザイン」。対象はとても広く、公共空間をはじめ、自動車、図書館、保育園など、何でもありです。

ぼくは、「京都府立丹後海と星の見える丘公園(2016年)」と、「耳原総合病院(2017年)」の音環境デザイン実践を発表。まとめるのに少し時間が経っていたのですが、現場が体感できる動画をつくったり、アンケート結果を見やすくしたりして、分かりやすい発表に努めました。

2つの事例とともに議論になったのは、音づくりのさじ加減。環境音楽は、目立ちすぎてもいけないし、まったく無視されても効果が出ない。まさに、バランス感覚の大切さと難しさを実感することに。

議論の中で興味深かったのは、環境音楽(あるいは他の音も含めて)の印象が、「中庸(どちらでもない)」という判断が、あるべき姿ではないか、ということ。

聞こうと思えば聞こえる、無視しようと思えば無視できる音や音楽の存在。音の印象は受け手によって大きく変わるので、中庸さをいかに構築するかが、鍵となります。

試行錯誤のプロセスを共感していただけたことが、本当にうれしかったです。