〝人を見る目〟を養いました / '19.02.11

最近、ほとんど専任事務員と、
美術展示現場部のような仕事を、
並行して行っています。

生活時間としては、家に帰ると、
ご飯と睡眠を取るだけの繰り返しです。

えっ、自分の専門は何だろう?
って思うのだけれど、このギョーカイにいると、
専門なんて、ないんですよね。
はっきり言うと、すべてが専門。

ま、多分それらの仕事をしたことがなくても、
現場に入れば、専門的立場として振る舞うことになります。
そこで、えっ、どうしよう、なんて思ったらダメですね。
共同作業が、まるっきり進みませんから。

今回も卒業展示の学部ボスをやってくれと言われて、
綱渡りのような状態で運営しているのですが、
まわりの学生や超エキスパートの専門家に助けられて、
どうにかこうにか、大詰めを迎えることになりました。

準備としてはもう一日あるのだけれど、
それが終われば、もう本番。
13日から全学の卒展が始まります。

仕事は段取り、ということを痛切します。
その手のタイトル本があるけれど、ホントのこと。
段取りで一番難しいのは「仕事の振り方」です。
振った相手に対する賭けのような判断です。
あれやこれやとあったけれど、
この数ヶ月で〝人を見る目〟を養いました。

それにしても本日、
展示の照明が試験点灯した瞬間は、
感動的だったなぁ。
これまでの苦労が、もうブッ飛びました!

そんな京都精華大学人文学部展示。
今年は昨年よりもパワーアップ。
会場でお待ちしております。