これは使える!ピアノ演奏のとっておき上達法!! / '14.06.29

20140629意外な事実に今日気づきました…。
それは、ピアノを演奏するとき、左手パートの音は「左耳」で、右手パートの音は「右耳」を意識すれば、格段に弾きやすくなる、ということ。
ぼくは「左効き」なので、ピアノを演奏するときに、左手パートの伴奏が弾きやすく、右手パートのメロディ(主メロ)が元来あまり得意ではありません。
で、試しに「右耳」をそば立てて右手パートを演奏すると、まるで右手が「独立」したかのように弾きやすくなったではありませんか!
続けて、左手パートが難しい箇所で「左耳」をそばだてて演奏してみると…? 結果は、やはり左手が「独立」したかのように弾きやすくなりました。
カクテルパーティー効果の実験でも、「効き耳」の反対側に入ってくる聴覚情報はことごとく「スルー(=聞き漏らしてしまう)」ことが判っているので、その応用例として、ピアノ演奏の左右で、効き耳を変える効果もあることは、予想できます。
本日は、そのカラクリを「体感」できたことで、新たな境地が広がりました。
(写真は、先日KBS京都ラジオで演奏したときの風景。岡村詩野さんに撮影してもらいました!!写真、ありがとうございますっ☆)