丹後の実家にある音楽堂での「ひな祭りピアノコンサート」、無事に終わりました。
暖かい陽差しのもと、ご近所の方をはじめ、遠方からの参加者に見守られながら会は進みました。
参加された方の顔を見ながら、「今日は何を弾こうかな？」と思案するのが、至福のひとときです。今回、私の音楽の縁を深めていただいた方の参加が多かったので、お一人おひとりにできるだけ寄り添えるような楽曲を分かち合いました。
途中、丹鉄メロディの主要3曲のダイジェストを演奏し、一番挙手のあった曲をリクエスト曲として披露しました。さてその曲は…？「霧鉄」でした。
低音から始まるのが好き、とか、ゆったりした曲が好み、とか、様々な感想を直にいただけるのが、本当に面白いです。
帰りの丹鉄・天橋立駅で勤務中の駅員さんと話す機会があり、
その方も「霧鉄」駅メロが一番好きだとか…。不思議なシンクロを感じました。
一人で作った曲が「みんなのもの」になる瞬間を感じた今年のコンサート。お越しいただいた方々と、音楽の創造主に感謝します◎