京の六角堂、桜と水音のコラボ! / '14.03.30

20140330本日の音のフィールドワーク。ご近所さんの「六角堂」。自宅から近場すぎて境内の音を意識していなかったけど、あらためて味わいました。満開にほど近いしだれ桜の下には落差水路が張り巡らされていて、さしずめ都会のオアシスといった感じ。今日は春雨のしっとり感(=湿度)も加わって、水音の存在に境内はすっぽり包み込まれていました。

京のはんなり感覚は、間違いなく「水」の要素が担っています。コンクリートなどの堅い建造物の中にあるからこそ、水や自然が際立っています。水が織りなす湿度や音の環境の恩恵は、計り知れないものがありますね