京都流商品流通のコツ / '14.04.12

20140412一般的に商品の流通は、多数を相手にするか、限定された人を相手にするかの二手に分かれる。僕は間違いなく後者。自主制作CDを快く扱ってくれる大型店舗は皆無である。ぼくのCDは今のところ5店舗程度に置いている。
その一つが、京都・東洞院六角下ったところにある「布屋みさやま」。2008年から2013年まで、この店でツキイチライブを述べ60回以上開催したこともあって、ぼくの8枚のCDすべてが試聴つきでゴールデンコーナーに置いてもらっている関係だ。新作CDも、もちろん鎮座している。
店のスタッフともよい関わりが続き、納品があってもなくても、時折立ち寄っている。そのときに交わす会話にから、お客さん、スタッフ、商品開発者(=ぼく)が、顔の見える状態になる。これが、手応えをもって商品=作品を世に届けられる一因かもしれない。
限定数だからこそできる、商品流通のあり方。これぞまさに、京都流!