公共空間の音「音育」で再整理 / '19.11.18

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読売新聞朝刊(全国版/2019年10月30日)の論点記事。公共空間の音「音育」で再整理。駅、交差点、病院などの音環境は、必ずしも整っているとは限りません。イキナリBGMを流すパタンが多いけれども、その手前に、我々の耳を整える必要がある、と。小手先の変化ではなく、我々の感性を磨くことで、はじめて周囲の環境の質は変わっていくのです。腹の底で「これは直さないと!」と思わないと、人は動きません。音環境も変わりません。地道な音育活動が、公共空間の音の質を変えていくのです。