前意識の感覚世界 / '20.06.23

スクリーンショット 2020-06-23 21.39.19のコピー

リモート授業、9回目となりました。

音のフィールドワークを重視する授業なので、
教室や部屋で動画を撮影せず、なるべく野外のロケを行います。
背景が変わるだけでも、喋っている本人(=小松)はもちろん、
視聴する学生も、気分が変化する効果はあると思っています。

今回は、岡崎公園(ロームシアター京都前)で、
疎水の水面を見ながらのロケ。

外で三脚にビデオを載せ、一人喋りするのは、
まったくのアウェイな状況なのですが、
他の授業を含めて20回ほどやっていると、
どんどん抵抗感や違和感がなくなる不思議。

約30分を一切つながずに連続レクチャが普通になりました。
ちなみに時間編集(ノンリニア)を行わない理由は、
編集している時間がほとんどないから。

(他の授業や仕事をやっているので、
一日で収録動画アップが限界)

この場所、人通りも少ないし空間も広いしで、
とにかく喋りやすかったです。

背景の水面や木々の葉が、
風に応じて変化し続けるので、
それだけでも動画を見続けよう、
という意欲につながるのかも知れません。

前意識の感覚世界は、人のキモチに
深く作用を及ぼしますね。