前期リモート授業、最終回 / '20.07.26

スクリーンショット 2020-07-26 22.09.21のコピー

前期のリモート授業動画。ついに最終回となりました。場所はセイカ大の裏山(鹿野苑)の林内。フィールドワークの実習なのに、一度も学生たちと現場に出向けなかったコロナ禍。ぼくが現場に出て、空気感を視聴覚メディア(YouTube)で伝えることしか術はありませんでした。

一人でビデオカメラの前で30分一本勝負で即興喋りを30回ほどしていると、話し方のスキルが格段に鍛えられた気がします。本日は学内でオープンキャンパスの仕事があったのですが、短時間で伝えたいべき内容を対面で話せるスキルが数段上がった気がしました。
落語家って、独特の引込力ある喋りをするじゃないですか。それは、一人で骨惜しみせず、喋り一本で人の関心を釣る話術を持っているように感じます。YouTuberも共通した芸ですね。そのスキルは、一人で集中的に喋り続けることから生まれます。
リモートでも対面でも、今ある環境で伝える工夫を重ねれば、きっと新しいコミュニケーションのあり方が芽生えてくると思いますね。