宇宙の旅をするような展望室ライブ / '19.06.28

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年一回京都タワー展望室で演奏するようになって、早12年。

当初からずっと来てくれている人。最初は見かけたけれど、最近姿を見ない人。最近見かけるようになった人。月日が経つのを、人の出入りで感じることが多い。

今年も(今年は)行きますよ!という連絡がちらほらある。それを聞いてうれしいけれど、覚悟のようなものを感じる。

展望室が地上と空の間にあるからかもしれない。風景を高い場所から見ると、日常がなくなる。生と死の間にいる感覚だ。

展望室で会おうという約束は、日常を超えている。ライブで非日常を感じると、いつもの生活が特別に感じる。面白い。

擬似的な宇宙の旅をするような展望室ライブは、あと1週間後。展望室で待ってます。

https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/kyoto-tower/event/2019/06/piano201907.html?fbclid=IwAR1CgtMZ0gZTwB_aTrECgQD76KezXy1x4htrhrwhzUd0X-cpVvjK8wvcTUE