新しいシステムも試してみるものです / '20.02.11

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朝起きると、寒さが少しゆるんでいる印象でした。小物類の洗濯だったら外で干せるので、ちょっと気分が開放的になります。

年度末は事務処理系の書類を膨大に出さねばなりません。喫緊に提出が求められる事務的文章を作成しました。書く欄は多いのに、いざ執筆しはじめると、筆が進む進む。不思議なことです。というか、こうした文章はまるで頭が働いていません。定型構造にバリエーションを変えた単語を入れ替えるだけの執筆です。

事務書類とは逆に、作品色の強い文章や論文となると、書くスピードは格段に落ちます。正確に言えば、書く速さはタイピングの打ち具合によりますが、書く手前の準備やら心の持ちようを整えるまでに、かなりの時間を要します。同じ行為の文章作成でも、全然違うので不思議なものです。

耳トレ!の新作本のアイデア練りも並行して進めています。この作業は執筆手前の準備段階なのですが、参考本を読んだり妄想をしていると、あっという間に数時間が経ってしまいます。すっかり日が暮れたところで、一段落つけました。

夜は、息子の欲しい本がウェブショップにはなく、検索していたらメルカリにあるとのこと。まだ使ったことのないメルカリにアクセスして構造を確認したら、かなり進化形の中古流通となっており、驚きました。ヤフオクよりもシステムが数段先に行っています。売り手と買い手のプライバシー情報が互いに知られずにやり取りできるとは。

新しいシステムも試しに使ってみるものですね。使わないとその状況は分からないものです。息子は次に何をリクエストしてくるのでしょうか。