産直の生産者のような心持ち / '21.01.10

ぼくの音作品を買ってくれるのは、ほとんど馴染みの方。しかも、発売公表した瞬間に申し込みがあり、到着後数日して直接コメントが届きます。産直の生産者のような心持ちですね。
ここで、新作CD『ピアノの風景 3』の感想を紹介。

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・このシリーズは本当に新たなアレンジの部分を聴くのが楽しみで心待ちにしておりました。しかも今回は新曲まで?

・もしかしたら、ベストアルバムかもね。全部いいもの。1番から鉄道のから出町の鴨川!落ち着いた雅や、とうとうジャズとなったキョウトアンビアンス。体育の時間も懐かしいし、阿蘇につつまれても、前と違っていたり変わりながら進化して、、素敵な一枚となりましたね。ずうっと今夜は聴いています。ここまでいい音出していかれるとはね。時がたって正に円熟期ですね。
・ピアノの風景に、重苦しい日々を温かく溶かしていただきました。
・出身地の伊根の海を描いた「美しき湾」では、きらめく波間が見えるようです。美しいピアノの響きに感動しました。
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メジャのアーティストに比べて、CDリリース枚数は1/1000程度のたった30枚。だけど、強烈なフィードバックの手応えがあります。受け手の顔が見える作品のやりとりは、工芸とか手芸と同じ類いでしょう。ちなみにリリース数が少ないのは、小松がすべて手作業で組み立てているからなんですw
リリースしたら制作が終わるのではなく、受け手の反応をいただいてこそ、作品制作が真に終わるのです。本作も残すところあと1枚(2020.1.10.PM10:30現在)。ちょっと早いけど、今の時点で言っときますね。
「完売ありがとう!」