思いも寄らないことが起こった。
大雨の中、道路際を歩いていたら、
急に何が起こったのか、分からなかった。
陥没した道路に水が溜まっていて、
通過する車のタイヤが水を飛ばし、
身体全体にかかったのだった。
その間、1秒もなかった。
ぼおおっと考え事をして歩くことが多いので、
まさに、判断停止。
昔なら、意味もなくムカつきまくっていたが、
歳をとったせいか、その瞬間、思考に違う呼び水が走り、
別の思考に変わった、というメリットがあった。
おかげで、白いシャツはずぶ濡れで、
おまけに授業直前だったので、
手の施しようがなかった。
教訓は、「雨の日はシャツの着替えを持っておこう」。
着替えれば、いくらでもやり直しがきくのだから。