聴覚的トレーニング / '20.07.02

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巷にある脳トレドリルやパズルはことごとく「視覚中心」。他の感覚をベースにしたドリルというのは、ほとんど聞いたことがない。

人間は視覚中心の動物で、脳の大半が視覚処理で費やされている。見ることに、多くの時間を労力をかけている、ということ。

でも、他の四感は、その間あまり使っていない。もったいないことである。ながらはよくないと言われるけれど、視覚以外の感覚を刺激すれば、人間の底力はもっとアップするのは間違いない。

よくあるのが、音読。目で活字を追い、頭で理解し、声に出して読み、その声をじぶんの耳で再確認する。その相互作用と循環行為が、脳を活性化する、というわけである。

それ以外の「聴覚的トレーニング」はないものか? ないならつくってみよう!ということで、音や音楽を使った、聴覚ドリルのコンテンツをもがきながら、今作っている最中。

耳の感覚はスグに忘れがちなので、強制的に音に注意を向ける手法が効果的である。飽きずに毎日できる音づくりは、ほんと難しい!