苔の吸音効果を学会で発表! / '13.10.22

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京都大原、勝林院で行った苔の吸音実験。

まだまだ簡易的な実験ではありますが、今週末(10月27日)に大阪で行われる、日本造園学会(関西支部大会)で、実験の経過を報告します。

境内に漂う静けさの一因として、表面積の広い苔が周囲の環境音を吸音しているのではないか? という仮説です。

ピンクノイズを使って音の減衰を測ったところ、苔ありと苔なしのエリアで、10dBほどの違いを確認。すごい結果です!

■研究・事例発表セッション(口頭発表)プログラム
<第1会場・I-siteなんば2階C1>
第2セッション:11:00~11:47
庭の静けさを形成する要因 —京都大原・勝林院の杉苔を例に—