読書の目的は二つ / '20.02.09

DSC03335のコピー

今朝起きると雪が降っていて、最近にしては珍しく近景が見えないほどの量でした。それもつかの間、お昼前には晴れ間が見えて、いつもの冬空になっていました。

大学業務と学外業務(という表現が良いのだろうか?)と並行して運営しているので、〆切のある仕事はできるだけ早めに終わらせる癖が身体に染みついています。来月発表の音響学会の投影原稿の残りを完成させました。発表は1ヶ月後の3月16日と18日。埼玉大に行かなくてはなりません。

有り難いことに「耳トレ!」シリーズ本の動きが順調なので、次の内容の構想を自主的に始めました。できれば、これまでの「耳トレ!」の切り口とは違う内容にしたいと思っています。理想を言えば、聞く力を生きる力につなげるような本にしてみたいですね。

本を選ぶコツとしては、別分野で気になった本を手当たり次第に買って、ナナメ読みしています。どこか引っかかるタイトルの本をめくると、意外にもヒントがあって面白いものです。自分の枠組みを超えた本でないと、面白みがありません。

読書する目的としては、有用な情報を得るだけでなく、息抜きするとか、視点を変えたり広げたりすることです。読書は何かの目的で行うだけでなく、読書する行為そのものが目的でもあります。