通天閣 VS あべのハルカス / '19.11.20

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通天閣 VS あべのハルカス。2つの展望室を小松ゼミでハシゴしてきました。展望風景に及ぼす室内環境音
の影響についてのフィールドワーク。結果は、通天閣は80dB前後、あべのハルカスは70dB前後と、10dB程度の違いがありました。

通天閣は吉本興業の芸人さんによる案内の地声や、EDMなどの速いテンポのビート音楽がガンガン鳴っていました。それにつられてお客さんの声も大きめ。

あべのハルカス(展望室)は、300m上空にあることから、宇宙色の強い浮遊感のあるBGMが55dB程度で鳴らされていました。室内が静かでクリアな内装なので、お客さんのマナーも上々。

どちらも個性が光る展望室でしたが、音から落ち着きを求めるならばあべのハルカスが、大阪色の濃い庶民感を味わうならば通天閣がよいのではないか、という結論。

オススメは、最初に通天閣に行って、徒歩であべのハルカスに向かい、最後は通天閣のある新世界に戻り、串カツを黙々と食すのが良いルートではないかと思いました。ゼミ見学はそんな経路でした。

耳から大阪を楽しんでも面白いですよ。