配信に特化したアルバム制作 / '20.03.08

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今朝は珍しく雨降りでした。花粉が少なく過ごしやすい日になりそうですが、日課のランニングが出来ないのは、少々残念ですね。朝食前に、『ミニピアノ』という最新ピアノアルバムのミックスをして過ごしました。

午前中もずっとミックスです。同時進行で4つくらいのピアノ音源を準備しています。いまミックスしているのは、自分の曲を2分くらいに短くアレンジして録音した20曲。いきなりサビやメロディが噴出していて、ポップスのようです。

このアルバムを思いついた動機は、配信に特化したアルバムをつくりたかったから。スポティファイやアップルミュージック向けの短めの音源。配信リスナは、次から次へと曲をスキップし、耳触りのよい曲を見つけて、短めの時間で曲を聞こうとしています。

ぼくの曲はそれほど長くはないですが、繰り返しが多く、意外に前奏部分が長いので、聞く人が限定される傾向があると想像しています。今回はいつもの「ナナメ上」を行く構成で実験しようと思いました。録音は2月上旬で自宅で2日ほどで行い、編曲は録音本番で弾きながら考えました。

午後は息子と近くのレコード屋に。最近はリアルショップでレコードを買う機会は少なくなっています。息子はクラシック音楽にハマっていて、ショルティ指揮のマーラーの交響曲を聞きまくっています。どうしてこんな趣味になったのだろう。ぼくはマーラーはあまり聞きませんが。

それにしても、京都市中心部では、マスクはもちろんトイレットペーパーも品薄状態。不安に感じて買い込む人が多いのでしょう。中心部を少し外れると、途端に在庫のあるのが人為的です。本日は、納豆の品薄状態もあり、情報操作感をひしひし感じます。