音楽コースの感染対策 / '20.09.25

京都精華大学ポピュラーカルチャー学部では、後期の対面授業開始に向けて、感染防止対策を着々と準備を進めています。
特にボイトレや対面実習が行われる特殊環境にあるので、飛沫防止には最新の注意を払っています。まずは机同士を間隔を開けて並べた上に、紙管とビニルで作成したパーテーションを設置予定。
さらに、立って声を出す場合の対策として、高さ2メートルほどあるパーテーションを立てて、もちろん顔にはシールドをして、対面を避けた発声を限定人数で行う予定。
いずれにしても、40分に10分度程度、部屋の扉を開けて、サーキュレーターと工場扇を使った換気を行います。場所によっては、空気清浄機を入れることも予定しています。
コロナ前と比べると、手間がてんこ盛りになってしまいましたが、それだけに対面で実習を行うことの貴重さと時間の大切さ、そして生きていることの希有さまで感じるこの頃です。
絶対安全!という環境はつくれないですが、限りあるマンパワーで、試行錯誤しつつ知恵を振り絞りながら、手探りで対面授業に向けた対策を模索している感じです。
音楽畑の話しになりましたが、何かの参考になりましたら、幸いです。
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