2004年に晃洋書房から出した最初の書籍が『音ってすごいね』。
2020年に昭和堂から出した9作目の書籍が『人と空間がいきる音デザイン』
どちらもハードカヴァーで、帯文が糸井重里さん。
16年の時を経て、音活動をまとめた本が出来たことに、
ただただ感謝しまくっております。
音ってすごいね。は、音への想いを詩的に綴った内容で、
音デザインは、音の現場実践を詩的に表現しています。
様式としてはどちらも共通点がありますが、
中身はまるで違っていることに、改めて驚きました。
先先のことはまったく考えず、
過去の経験と今の活動を「合わせる」ことしか、
ぼくの頭にはありません。
その場しのぎ(というか今で精いっぱい)の
生き方しかできない不器用な存在ですが、
歩いてきた足跡を見て、
じぶんって、こんなんだったっけ?
ということを認識する始末。
そんな超個人的な活動をまとめた2冊ですが、
読者の何かの刺激になれば幸いです!