キョウトアンビエンス
KYOTO AMBIENCE
-FOR KYOTO TOWER & KYOTO INTERNATIONAL MANGA MUSEUM-

2007.10/25 Release CD Album
THCD1129 TOWN HOUSE RECOEDS
2,500円 お申込みは、こちら
     mF247での紹介は、こちら

京都タワー展望室と京都国際マンガミュージアムで流れる、
ピアノ環境音楽(アンビエントミュージック)
            
かけっぱなしで、キモチいぃ。
じっくり聴くと、ココロにしみるぅ。

小松正史ピアノ4thCD、
2007年10月25日に完成いたしました!
      
音環境デザインや楽曲紹介などを盛り込んだ、
B3サイズのポスター解説書つき(詳細は、下記にあります)



■タワーとミュージアムで流れる、
 京都の環境音楽(アンビエント・ミュージック)

このたび、私のライフワークである音環境デザインを、
「京都タワー展望室」と「京都国際マンガミュージアム」で
実践する運びとなりました。

このCDに収録されている環境音楽は、音環境デザインの一環として、
二つの現場で現実に使用されています。
制作の経緯は、私が好んで利用する二つの公共空間を、
「音の側面から、よくしたい」と素直に思ったことがはじまりでした。

関係者への理解も得られ、さまざまな現場調査を行なった後、音楽を制作。
二つの場所に行けば、私の環境音楽がいつでも聴けます。
タワーでは、展望風景の美しさを引き立たせるために、
ミュージアムでは、改築前の元龍池小学校を想起させるために、
音楽を制作しました。

二つの場所に実際に足を運ばれて、環境音楽に触れて下さい。
空間についての新たな発見があると思います。
このCDがリスナーの日常生活にもとけ込み、
京都の空気を心地よく感じていただくきっかけになればうれしいです。

                           小松 正史


<収録曲:楽曲の一部をmp3データで紹介しています>


01 OLD CAPITAL
古都の雰囲気を意識した即興曲。
ですが、ペンタトニック(五音音階)を使いすぎると、
曲が安直になるので、音の間合いやぶつけ方を意識して、
古都の空気が淡く漂うように試みました。


02 PROGRESS
私の手癖が現れる曲。
クラシック界では禁則の下降循環コードを多用していますが、
感覚的に気持よい音の連なりが大切です。

 
03 KYOTO AMBIENCE
京都らしさを曲に内蔵させるのは至難の業ですが、
品格のある曲づくりに努めました。
旋律はシンプルですが、和音を工夫し、
重層感を出しました。



04 SUNSHINE
町家の裏通りや鴨川の畔など、
京都には日だまりのほっこり感が、
街のあちこちに漂っています。
日だまりを見つけ、独り占めしたくなって、
思いついた曲。



05 GRASS
京都タワー展望室からの風景は、
光線の加減で平原にも見えます。
夜景では、月夜の海面に変わります。
風景を別の何かに見立てるときに、
聴く曲。



06 SINGING SAND
鳴り砂で有名な「京都網野・琴引浜」をイメージした曲。
真冬の綺麗な海水に洗われた砂浜の踏み音は繊細で、
自然の摂理を備えた地球の音にもきこえます。



07 BAMBOO
自然界の生成発展を表すフィボナッチ数列から
生みだされたミニマル曲。
途中の転調部分では、
しなやかな竹林に迷い込む幽玄なイメージを表しました。



08 PRAYER

どんな宗派に属しても、何かを祈り思いを託すという行為は、
人間の根源的な営みに思えます。
我々の祈りの束がひとつになることを願い、
演奏しました。



09 SILENCE

ピンと張りつめた京の静寂感を表した曲。
座禅や枯山水をイメージしてもよいと思います。
まず、即興を弾いたものを聴きながら、
もう一つのパートを弾いて「一人連弾」しています。



10 CANDLE
タワーへの思いが溢れ、
突然情動が湧いてできた即興曲。
京都タワーを遠くから眺めると、
和ろうそくのようにも見えます。
元々、燈台をイメージして設計された京都タワー。
現在では、京都盆地の中の
ランドマークのような存在となっています。



■環境音楽(アンビエント・ミュージック)ってなに?

空間や風景を「きれいに」「楽しく」感じてもらえる
きっかけとなるのが、環境音楽です。
照明や空調のように目立たない存在ですが、
その場の空間を「隠し味」のように引き立たせる効果があります。

環境音楽はBGMと似ていますが、
対象空間に応じて個別にオーダーメイドされるところが異なります。
空間の用途や目的は? 環境音の発生は? 利用者の好みは? 
現場の状況を調べた後、TPO(Time, Place, Occasion)に調和した
環境音楽を建物の付属物のように制作し、
背景となるように小音量で再生します。

とはいっても、使い方に厳密なルールはありません。
好きなタイミングに、部屋でも野外でも、
どこでも聴いていただける気さくな音楽です。


■付録のポスター解説書について

このCDには、B2(297mm×420mm)サイズの
特大ポスター解説書が付録としてついています。
楽曲についての詳しい説明(上記の楽曲紹介とは別ヴァージョン)、
音環境デザイン活動を行った経緯、
アンビエント・ミュージックや音環境デザインの解説、
京都タワー・京都国際マンガミュージアムで実践した音環境デザインの詳解、
さらには、各場所の平面図や空間写真、
アンビエント・ミュージックの使用方法が詳しく記載されています。
CD音源と同等の充実度を目指して、制作を進めました。
版下デザインにも、相当にこだわりをもって挑みました。


↑プリグラフィックス社(川端幹人氏+サカネユキ氏)による、ポスターデザイン。
 このオモテ部分は、サカネユキ氏のアンビエントな写真で飾られています。
 なお、ジャケット写真は、すべてサカネユキ氏のオリジナル作品となっています。


■販売場所(現在販売中!)

京都タワー:詳細はスタッフまでお問い合わせ下さい(京都市下京区烏丸七条下ル)
京都国際マンガミュージアム・ショップ(京都市中京区烏丸通御池上ル)
アバンティブックセンター(京都市南区東九条西山王町31番地 アバンティFISMY京都店6F)
ふたば書房タワー店(京都タワーブックセンター:タワービル3F)
shin-bi(京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地・古今烏丸3F)
カフェ・ル・バオバブ(京都市左京区一乗寺築田町95メゾン白川201)
恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)
ガケ書房(京都市左京区北白川別当町33)
CD-SHOP MARUYAMA(京都市左京区北白川山田町1)
そうげんカフェ(京都市左京区北白川上終町10-2)
画箋堂京都精華大学店(京都市左京区岩倉木野町137)
布屋みさやま(京都市中京区東洞院六角下ル)


■関連資料(調査報告・論文等)

小松正史
京都タワー展望室の音環境デザイン報告
-リニューアル前後における音環境の量的変化-(2-2-06)
日本騒音制御工学会秋季研究発表会(東京都)2007年9月 <PDF>

小松正史
展望景観の評価に及ぼす環境音楽の効果 
-京都タワー展望室における視覚と音の相互作用-
日本騒音制御工学会春季研究発表会(東京都)2007年4月 <PDF>


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