戻せるところは戻していきたい / '20.10.05

本日、はじめての3ゼミメンバと対面による演習授業ができました。しかもゼミ生9名全員の参加!直接会ってリアルに話しができる有り難さを、骨の髄から感じた時間となりました。
前期でもリモートのゼミをやっていたので、互いのやり取りがスムーズにいくことができました。途中途中で、メンバそれぞれが自由に喋ったり、何気ない会話を楽しくしている場面は、リモートでは決してできないことです。
小松ゼミは「音環境」を現場で実体験することに価値を置いているので、学内の要所で音のフィールドワークを実施。そのとき、意味に変換しづらい響きの感覚を互いに分かち合ったり、各自の音感覚の違いにも敏感に反応しあうことができました。
気がつけば5時間(3時限分)があっという間に終わってしまっていて、しかもパワーが開始時よりもアップしているという状態。リモートではこの感覚に到達することはできません。
感染対策はしっかりやることは大切です。知り合いの方が「戻せるところは戻していきたい」とおっしゃっていて、まさに戻せるところのゼロ地点の近くまで達することができた手応えです。
冬季にかけて状況がこのまま保たれることを祈るばかりです。
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