後期の対面授業開始後、240名規模の必修授業(人文学部/フィールドワーク概論)が始まりました。コマツはこの授業の主担当教員。
感染対策をしているので、一度に240名×2=480席ある教室が、セイカ大にはありません。
苦肉の策として、200名入れる教室を2つ用意して、ホスト教室からZoomでリモート教室に飛ばしての運営。
「対面なのに、なんでリモート?」と思われつつも、何とか授業を終えました。到底私一人では運営できないので、ゼミ生にサポートをお願いし、さらに同僚の先生のお助けもいただきました。
コメントカードを見て、「大学に直接来て、同級生がいる中で講義を受けられるのが、とにかく感動!」という声が多く見られ、何とか安堵しました。
これもコロナ禍の影響ですが、苦難を知恵と優しさを出し合って、乗り越えようとする試行錯誤で、身体のいろんな部分が鍛えられているような気がしています。