「人間」と「芸術」 / '20.04.01

「人間」と「芸術」。壮大なテーマですが、この二つの領域を結果的に掛け合わせて、音活動を続けてきているのかもしれません。

人間の特質を知るために、音環境や音響心理学の研究を行い、芸術のチカラを確かめるために、ピアノ演奏や作曲活動をやり、結果その二つの領域を掛け合わせるカタチで、今に至っています。

本日(4/1)から、兼任のお仕事として、京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)の文明哲学研究所の客員教授を拝命しました。この研究所も、「芸術とは何か、人間とは何か」をテーマに、さまざまな活動を行う研究機関。二つの領域を重ね合わせた展開を行っています。

音活動を続けていると、様々なご縁が生まれ、自分の活動にフィードバックされていくのが不思議です。そうするための足がかりは、常に自分から情報や発想を「発信」し続けることかもしれません。

今年度も、今まで仕込んできた成果をお披露目できる機会があると思います。コロナ騒動が収まるまでは演奏活動は困難を窮めますが、じっと忍びつつ仕込みを続けていきたいと思います。

https://www.kyoto-art.ac.jp/iphv/outline/