しばらく空耳の状態が続きそうです / '16.07.17

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山鉾巡行のあとは、いつも空耳。

昼間に鳴り響いていた擬音囃子は、
もうとっくに消えているのに、
耳の奥で鳴り響いているような感覚になるのは、
きっとぼくだけではないはず。

各鉾によって、その響きは違うけれど、
遠くからの祗園囃子と近くの音がうねって、
独特の残音感をもたらしているのでしょう。

しばらく空耳の状態が続きそうです。
それが消えるころ、本格的な夏が到来します。