じっくり美術を楽しむ。 / '15.02.07

image-11ポーラ美術館ではユニークな連続プロジェクト「じっくり/JIKKURI」が行われています。いまは「光を変える 光を感じる」を開催中。印象派画家モネとボナールの2作に当たる照明の種類を変えて、絵画の表情を楽しむという趣向。光加減で見え方が大きく変わり、非常に驚きました。美術を楽しむ切り口はすべからく実験的であるべきです。絵画は固定されたものでなく、受け手の感覚や観賞する環境によって、イキモノのように大きく変わるもの。「ナマモノ」としての美術を楽しませていただきました。