もうひとつの京都 / '20.06.19

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京都市民はなかなか観光モードにならないけれど、
この時期だからこそ、
近場の観光地にフィールドワークを!

いろいろな発見がありますよ。

嵐山に出かけてみると、こんなに人と車の少ない風景は、
(朝夕は別にして)まったく見たことがありませんでした。

ぼくが大学生(今から30年前)に、
当時東京にいて京都に出かけるたびに、
ひとけのないこんな風景に出会ったものでした。

大堰川の響きをじっくり味わったり、
近くの嵐山の植生に目を配ったり、
梅雨らしい雨の大気に浸っていると、
京都の原型に触れたような気がしました。

こんな風景をスルーしとくのは、
もったいないですね。
背景音が主役に立ついまこの時期に、
もうひとつの京都を味わうのもいかが?