でも、いざやり始めると、リアル空間でやっていたときと変わらない一体感と気づきで、音・感性・環境・教育の分野を横断させるレクチャーができました。
途中、耳トレ!メニューもいくつか実践していただき、参加された先生方がPCのカメラの前にお一人ずつ座ってもらい、感想や気づき、質問までお受けすることができました。
リモートなのに、なぜ違和感なく、よい循環ができたかと言えば、「先生方の感性」が素晴らしかったことにほかなりません。ときに不鮮明になる映像や音であっても、音への気づきやよろこびを「共感したい」と願う気持ちがあるからこそ、遠隔でも研修ができたのだと思います。
なぜ、感性が素晴らしいって分かったのかといえば、事前に簡単なアンケートに答えていただいていたからです。園内の音環境や工夫している点について、こちらが感心するほどの工夫をされていることが、回答内容からも、ありありと伝わってきていたのです。
そうした気づきと循環ができたことに、感謝します!