本日のJEUJIA Basic.（京都・四条烏丸）でのインストアライブ。感性豊かなメンバーに集まっていただいて、充実の手応えで無事終了しました。二部構成、各1時間の中でピアノ演奏あり、音のワークショップあり、音の分かち合いあり…と、瞬く間に時が過ぎていきました。
音が消える瞬間、紙を破るワーク、火箸風鈴を手渡しするワークと、音の聴き方が変わる手応えをメンバー全員がシェアし、耳の感度がどんどん高まる様子が手に取るように感じられました。
最も印象的だったのは、紙をできるだけゆっくり長く破るワーク。紙が裂ける音を聞いていると、なぜか線香花火が儚く消えゆく音にそっくりで、場面はまったく違うのだけれど、夏の夕暮れを感じてしまったのでした。大発見！
参加者の中には静岡から遠方はるばる来ていただいた神戸さんとそのお友達、20年ほど前の小松・黒歴史写真を持ってきてくれた昔からの知人もいて、盛り上がりにもほどがある状態（笑）で、本日の幕は閉じられました。
京都の中心エリアの老舗レコード店で、超実験的な音活動の分かち合いができて、本日も感無量。音フェチ度、本日も上がりっぱなしで大満足！
音楽演奏だけではない、強烈な音フェチワークショップとレクチャーがふんだんに含まれるインストアライブ。小松ゼミの出張バージョンといっても過言ではありません。今後も定期的にJEUJIA Basic.で展開予定です。