渋谷・文化村で開催中の「エリック・サティとその時代展」に行ってきました。午前中だったので人も少なく、じっくり拝見。
とくに見所は「3つのジムノペディ第2番」の自筆手稿(フランス国立図書館蔵)。環境音楽に関わる人にとっては垂涎ものの出典。サティが音楽業界だけでなく、多様な芸術表現分野(絵画・ミュージカル・空間表現)とリンクし、コラボを重ねてきた“勢い”のような力を、この展覧会からじっくり感じ取ることができました。
「スポーツと気晴らし」の楽曲では、エスプリの効いた映像作品が今回の展覧会のために制作されていました(ネタバレ注意)。
いろんなヒントが満載の展覧会、大満足です!