CDアルバム『丹鉄メロディ』は、おかげさまで、予想以上の方々のもとへ嫁いでおります。
で、異口同音の感想として、「ジャケットのイラストがイイ！」という反応が返ってきているのですが、その作画過程がこの写真。
京マグの松本さんによる職人的作画技なのですが、色のパーツをレイヤー処理して実際に描き、それをPCに取り込んで、合成させつつ完成している様子がよく分かります。
彼曰く、「肉筆とPC処理はシームレス！」。この水彩画を実際描くと数ヶ月かかるほどの時間を要するそうですが、肉筆画をスキャンしてPC処理すると、時間短縮でクオリティの高い作画が出来るとのこと。サスガの離れ業です！
ちなみに松本さんは、あの「男前豆腐」のパッケージを一手に引き受けておられる方。京都界隈のスーパーでは、彼のプレ抱くとデザインを見ない日はないでしょう。
松本さんの会社作業部屋はまるでカオス。怒濤の引込み感満載です。だから、あんなに訴求力のあるCDジャケットが出来るわけですね。超納得！