ニューアルバム『キョウトアンビエンス 3 〜ピアノと丹後の音風景〜』のリリース時期が2月初頭に決まりました！
本日、トータルデザインを手がける諸田蒼天さんと打ち合わせをしたのですが、これまでにないジャケットのフォーマットを今回採用することにしました。なんと、紙ジャケットの弱点である「背表紙がないこと」を見事に克服した特注仕様！
これまで3作連続でジュエルケース（つまり透明プラスチックケース）を使っていましたが、今回は民家の素材を生かした音風景を多数仕様しているので、ジャケットの質感は紙以外にないと考え、諸田さんに特注仕様を選んでもらいました。
今回、私が撮影した写真を全面使用しているのですが、まるで現地の民家（旧永島住宅）の中にいるかのようなイメージをかき立ててくれるデザイン。見本版を見ただけで、これ以上あり得ない秀逸の出来です。諸田さんの若い感性がびしばしと、ほとばしっております！
自分が小さいころから眺めてきた丹後・宮津（阿蘇海）の原風景がジャケットになったとは、それだけで感慨深いものがあります。死ぬ前につくろうかな、と構想していたアルバム作品が、40も中頃で出来上がってしまい、ただ唖然としています…（笑）。