ピンホール式プラネタリウムと、スターアンビエンス

9歳の息子が何やら箱を持ってきた。「大人の科学・ピンホール式プラネタリウム」。これを作れ！と言う。手先が不器用なので「無理！」と思いつつ、二日間かけて、何とか完成。

部屋を真っ暗にしてスタンバイ。全く期待していなかったのだが、点灯してみると、星座の立体感が凄まじい。天井にある星を目がけて視線を移動すると、遠くの星は動かず、近くの星はよく動く。

廉価なピンホール式のプラネタリムにしては、よく出来ていて、驚いた。折しも本日は夏至。あいにくリアルな星は見えなかったけれど、部屋で星を疑似体験したことは、意外にもよかった。

BGMは小松アルバムの『スターアンビエンス　〜プラネタリウムのためのピアノ音楽〜』（笑）。自分で言うのもヘンだけど、この音楽、星の風景にうまく寄り添っている。音源つくって自分が楽しめて、本当によかった。

今度は野外で満天の星を仰ぎ見たい。