「最近、星空を見上げたことはありますか？」
この文章ではじまるのは、現在制作中のピアノCD「スターアンビエンス」のライナーノーツです。今回は小松自身がすべての文章を執筆することにしました。本日一気に書き上げました。
というのも、この作品、夏に愛媛の久万高原にある天体観測館に訪れたことがきっかけで、突然に生み出してしまったものだからです。突然つくりはじめた動機について、さらに宇宙やプラネタリウムの体験談も書きました。
じつは、中学３年生のころ、父親の銀塩カメラに望遠レンズをつけて、月の連続写真（10分おきにシャッターを開けて多重露光撮影したもの）や、２時間ほどバルブ（シャッターを開けっ放しにする撮影方法）で北極星を中心として円状に動く星群を撮影した経験がありました。いずれもモノクロ写真。
でも、星フェチじゃなくて、どうして音フェチになったのかは、未だに疑問です。天体写真を撮り続けていたら、星ボーイになってたかも？？
人生って、わかんないものですね。
