昨日と続いて、本日もピアノライブ。亀岡の「藍茶会」（ほづあい研究所主催）で演奏しました。
驚いたのが、藍という薬草の使い方。藍染めは有名ですが、解毒や解熱のクスリとして、抗菌作用の使い方もあるようで、多岐にわたり活用されているとのこと。
本日はライブの前後に、藍蕎麦や藍ハーブティ、さらには藍の水無月（和菓子）を賞味して、藍づくしの一日となりました。
会場は素晴らしく豪華な木造建築民家で、高台にあることもあって、ほどよく涼やかな風が吹き抜けてきます。周囲には手入れされた日本庭園もあり、和ピアノに相応しい空間でした。
なので、周囲から聞こえる雨・蛙・風・鳥などの自然音にも耳の感度が拓くように、風鈴や金属打楽器なども用いて、音が溶けるような演奏をしました。やはり本日も、「音の消える瞬間」を存分に共有しあえる演奏となりました。後で訊くと、延べ100名以上の方々が来場されたとのことです。
これを機に、ますます亀岡とのご縁が強く、深くなりそうです。お越しいただいた方々、スタッフの皆さんに多謝◎