角野充さんが手がけられた「青」のインスタレーション空間の中で、
弾き手と聴き手の集中度の純度がハンバなく高い時間となりました。
演奏表現はナマモノなので当日の手応えは予測できませんが、
これまで500回ほど行ってきたライブの中で、
5本の指に入るようなクオリティの高さでした。
お越しいただいたお客さまにもそれが確かに伝わりました。
角野さんの作風は日常生活にあるありふれた材料を使って、
表面的に見える青の色が純度の高い青色に変わるという、
ミラクルというか、魔法をつかったような空間でした。
ぼくの音もその空間に影響を受けて、
どこにいるか分からないような浮遊した音感覚を生み出せました。
お越し頂いた方、角野さん、学森舎の植田さん、
このような機会を共有できて、とても感謝しています!
(写真撮影:角野充氏)
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01. オープニング(即興演奏1)
02. 日没
(MC1)
03. 嵐山の河岸
04. 鴨川の源流
(MC2)
05. 即興演奏2
06. A Hui Hou(パイプオルガン・ヴァージョン)
07. A Hui Hou(スチールギター・ヴァージョン)
(MC3)
08. candle(参加者が鳴らす明珍火箸風鈴の音と共演)
(MC4)
09. 水瓶座
10.うお座
(MC5)
11. kyoto ambience
12. 春霞
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