【ご報告】
2019年6月1日から日本音楽著作権協会（JASRAC）と小松とが信託契約を結び、信託信書が送られてきました。
この間、自分の著作物（＝楽曲）の管理を検討してきましたが、JASRACにすべての著作権と、将来取得するすべての著作権を信託することにより、より公正で健全な音楽活動ができるものと思っております。
私がJASRACに信託契約した理由としては、
・自曲の管理が一人で賄えきれなくなってきていること
・不正に利用されるケースが後を絶たず、公正さに欠けること
といったことがあります。
こうした選択により、これまで使用を許可してきた施設の一部に対しては、自由度を狭める結果となってしまったことは、心苦しいことです。使用料が発生するために、私の環境音楽の使用を見送らざるを得ない施設も、正直なところ出てきております。
とはいえ、どちらかを立てれば、どちらかを引き下げなければなりません。イタい選択ではありますが、致し方ないところであります。
ということで、商業空間で私の曲をお使いいただいているところもあり、そのご対応にご迷惑をおかけすることになり、たいへん申しわけございません。どうぞ、前向きなご理解をいただけますと幸いです。