森林に酔いしれる体験 / '14.11.06

20141106森の中に入ると、独特の高揚感と安堵感がありますね。
京大芦生研究林の敷地は、京都と福井の県境にあって、標高が800m近くになります。珍しい植生も多々あって、森の多様性を強く感じます。この時期の紅葉風景は壮絶で、一生分の紅葉を見たような感じ。
森林と一口に言っても、都市空間以上の環境情報を感じます。音にしても多様性がありまくり。林内に少し居るだけで次から次へと音が襲来し、アタマ全体が酔ってくるような感覚。それに慣れてくると、次は高揚感。そんな感覚の往復運動に刺激を受けて、身体全体が蘇生されてくる。
とても貴重な森林フィールドワーク体験でした。