横浜でのレクチャー / '14.09.02

20140902昨日の横浜レクチャーも無事終わり、いま帰りのシンカンセンです。昨日は大雨で、夜には強い風まで吹き、ワタクシ完全に雨男になりました(笑)。学生だけでなく社会人の方の参加もあり、真剣なまなざしを感じつつ、サウンドスケープについてのレクチャーやワークショップを進めました。

横浜都市文化ラボでの講義は今回で5回目になるのですが、オーディエンスの反応や担当教員とのやりとりで、新たな発見があります。今回は「じぶんの音活動は、最終アウトプットではなく、さまざまな素材をまずは掘り起こしたいこと」を再確認しました。他者が採取したり制作したものを二次的に活用するのではなく、じぶんが野畑(フィールド)から素材を自力で採取すること。ただ、それを使うのはじぶんではなく、それを必要とする他者。完成形の何かを提示するよりも、現場に飛び込んで、面白い音に遭遇したり収録、じぶんの頭の中で鳴り響く音世界を創造することが、一番肌に合ってるな、と感じました。

会場が日本丸メモリアルパークだったので、廊下に日本丸の模型が…。それを背景に記念撮影をしました。お越し頂いた方々、どうもありがとうございました!