本日は3月3日。音フェチのぼくにとっては「耳の日」を連想するのだけど(笑)、勿論有名なのは「ひな祭り」。
ウチの子どもは男子だけれど、丹後の実家には江戸中期につくられた「古今雛」があり、身近な人たちをお招きして毎年ささやかな会を行います。
このお雛様は、江戸時代中期、江戸の上野池端で誕生し、参勤交代のお土産として丹後にたどり着いたそうです。
毎年この時期に再会するお雛様は同じお人形だけれども、毎年違った面持ちをしておられるような印象があります。それは、視る側のじぶんの面持ちが時々刻々と変化しているからでしょう。
来年はどんなお姿で対面するのか、それを思うと不思議なキモチになります。