珈琲の淹れ方、とっておきの秘技 / '13.11.28

一気に寒くなってきました。
そこで恋しくなるのが珈琲。
自宅にいるとき時間があれば、
珈琲を淹れるのが日課になっています。

といっても、珈琲メーカみたいなものはなく、
ドリッパーとペーパーフィルターを用意して、
市販の粉砕珈琲を使って簡単に淹れます。

ポイントは、

・ペーパーの底を互い違いに折る
・ペーパーとドリッパーに隙間を空けない
・粉はプレミックスではくてアフターミックスを使う
→(バラバラに焙煎して、後から混ぜたもの)
・豆をお湯で蒸らすときは熱すぎず、長すぎず
・カップは事前にお湯で暖めておく

を意識しますが、
ぼくがこだわっているのは「音」。

珈琲を淹れるときのクライマックスは、
言うまでもなく、お湯を注いで旨みを抽出する瞬間。
お湯を注ぐ早さは、早すぎず遅すぎず。ですが、
お湯が落ちるときの「ポタッ、ポタッ」という音が、
ほどよい間隔でゆっくりと落ちているとき、
珈琲豆の旨みが最大限に抽出されます。

逆に遅すぎると苦い味になるし、
早すぎると味気ないものになってしまいます。
お湯の落下を見ただけでは度合いがよく分からないので、
ドリッパーから落ちる湯の音を聴きながら、
淹れる湯量を調節するのがコツ(←ココ重要!)

ここでも耳をそばだてて、
落下音の鳴り方に集中する。
それだけで珈琲の味が変わるんですね。

音っていろんなヒントを与えてくれます。