由良川の源流 / '14.11.05

昨日今日と、泊まり込みで京大演習林(芦生)でフィールドワーク中。
「人はなぜ森に感動するのか。」をテーマに、伊勢武史さんや鎌田東二さんをはじめとした京大内外の研究者の方々と共同研究をしています。ぼくは「聴覚生態学」の切り口から、林内のさまざまな音環境を観察中。京都と福井の県境にある杉尾峠からほど近い山の斜面で、「由良川」の源流があると教えてもらい、録音と観察を行いました。
チョロチョロという音ではなく、シュワシュワといった滴が斜面中で染み出るような音でした。物理量は30dB弱。音の響きが意外だったので、しばし呆然。音フェチ魂は本日も炸裂ですっ!!
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/news2/2014/10/1409kamata-contest.php