由良川の知られざる姿。 / '14.11.13

20141113ぼくは京都府宮津市の出身ですが、そこを流れる「由良川」のこと、ぜんぜん意識してませんでした。由良川の源流が芦生(京大演習林)にあること、京都府の面積の37%もあること、福知山市内にいた父親が昭和28年の水害(台風13号)で、家の屋根に登って水を引くのを待っていたこと…(←これは本日知ったこと!)。
実家から見える「天橋立」の砂州の形成を担ったのも由良川、森鴎外の小節「安寿と厨子王」の舞台も由良川河口域。思い起こせば、じぶんが関わってきた人や風景を支え続けた川だったのです。

今回の芦生でフィールドワークした森林地域とのご縁は、やはり必然ではなかったかと、強く感じます。「由良川」をテーマにした音作品を、なんだかつくりたくなってきました!! 「由良川シンフォニー」。