短縮文字登録 / '19.01.12

このところ、大学内外の各種ギョームが立て続けに押し寄せてきております。

そんなときに使っているのが、メイルなのであります。各メンバが直接膝を突き合わせて話せる機会がほとんどないので、多くのメイルのやりとりは、ほぼCCがつきます。(あ、CCってカーボンコピー=同報メイル、のことですね)

最近は、返信だけでも一日50通をくだらないと思うなぁ。ってことは、CCで付き合わされている延べ人数だと、100人所帯を対象とすることもあるので、本日だと1,000人くらい。思えばスゴイことだ!

リアル1,000人に直でやりとりすれば、寝食抜いて数日かかるかもしれない。でも今は、返信ボタンひとつで、それこそ無限とも言えるくらいのやり取りが可能。思えばスゴイことだ!

で、肝心の伝わる熱量なのだけれど、おそらくCCでやりとりしていると、リアル対面のときとくらべて、1/10〜1/30程度少なくなっているに違いない。それが続くと、顔を付き合わせてやりとりするときよりも、時間がかかるということは、結構多い。

結果、そのタスクを進めるために、さらにメイルの嵐が続いていくわけです。これって、もう泥沼状態…笑。メイルがメイルを呼び、その返信に、じぶんの分身を使いたい、って思うくらい。

今抱えているタスクは、ほとんどが「期間限定」なので、何とかもちこたえているわけですが、日常のタスクでこういう場面が続くと、やはり心身ともに疲弊しちゃうのは間違いなさそう。そんな仕事をしている人は、どんな工夫をしているのか、かなり気になります。

ぼくがやっている唯一のワザは、短縮文字登録。たとえば、「い」=いつもお世話になっております。「ど」=どうぞよろしくお願いいたします。「ご」=ご確認をよろしくお願いします。「こ」=今後ともよろしくお願いします。「そ」=それでは、失礼いたします。

いわゆる定型文章というやつだけれども、賛否両論は抜きにして、日本語でやり取りしている限りでは、どうしても使わざるを得ない状況に組み込まれてしまっています。定型文章をタイプするのにも、相応の時間がかかる。だから、短縮ワザを使って効率化を図る。おまけに最後は、「こ」=小松です。とか、もうそんな小技ばかりしてます。

でも小技はバカに出来ませんよ。塵も積もれば…。かなりの効果を発揮します。一度試してみてはいかがでしょうか。「そ」(笑)。