石の地球 / '15.03.05

20150305先日訪れた愛媛県今治市の「しまなみアースランド《今治西部丘陵公園》」の続き。今治自然塾が提供する環境教育プログラムの一つに「石の地球」というのがあります。地球の構造や、環境破壊の現状を石のオブジェを見たり感じながら、地球が奇跡の星であることを学ぶというもの。
はじめ見たときはゲゲゲの鬼太郎の「目玉おやじ」みたいに思えました(笑)。近づくと地殻や内部の断層が見え、しかも手で触れるから、かなりリアルな地球の像をイメージできました。また、地球と月の距離はどれだけ離れれているかを体験できます。そしてパズルみたいなものは地表における各要素の割合を示したもの。人が住める面積ってかなり少ないんです。
こういうのを「知識で得られた内容」でなく、実際に見て触れて感じることのできるのが、ここの施設のよいところ。インストラクターなしでもかなりじんわりきたので、実際に説明してもらったら大きく心が動くことでしょう。各小学校の校庭とかにあったら面白いと思うのですが…。