紀伊民報・本日朝刊に、
新刊『人と空間が生きる音デザイン』が
紹介されました。
田辺市立美術館と、
熊野古道なかへち美術館で実践した、
熊野古道組曲のアルバム制作過程について、
記事が詳しく書かれています。
このCDアルバム『天地(あまつち)』は、
あまり音楽を多く聞かない母が、
一番好んで聴いている曲。
音色が全体的にまるい感じで、
凜とした神々しさが立ち昇るアルバムです。
大斎原の新宮川のせせらぎ、
熊野古道を歩く音、
那智の大滝の落水…。
天からいただいた音風景を元に、
熊野の地を愛で歩いた足跡を、
本書で余すところなく紹介しています。
このご縁をつくってくれた田辺の皆さん、
本のカタチにしてくれた編集者、
新聞記者さんに多謝!