追悼の音 / '16.01.29

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先日親戚の葬儀に岩国に行ったときの、朝の瀬戸内海の写真。対岸に見えるのはおそらく愛媛の山々であろう。一番高いのが石鎚山か。

葬儀のときに、故人を偲んでピアノ演奏をする機会があった。結婚式で演奏した経験はあったが、別れのときにピアノを奏でることははじめてだった。でもそこしか響かせられない音があることを、演奏中に悟った。

岩国を離れるときに、空からの見守りを強く感じながら、次にすべき音表現の魂をいただいたような気がする。いつかきっと追悼の音をカタチにしよう…。